抗糖化にハーブティーが効果アリ!?

近年、テレビや雑誌をにぎわせている新ワード「糖化」。

糖化とは、余分な糖分が体内で「老化物質」に変わり、肌や内臓の老化をまねくという

おそろしい現象です。

これを防ぐには食生活や日々の習慣をきっちりと見直す必要があるのですが、実はいつも何気なく飲んでいるお茶を「ハーブティー」に変えるだけでも抗糖化ケアができるってご存知でしたか?

今回は、知って得する「抗糖化ハーブティー」について、わかりやすく紹介していきます。

そもそも糖化って?

まずは糖化のメカニズムについて、簡単におさらいしましょう。

もっと詳しく知りたい方は、下記の記事がおすすめです。

糖化って何?老化に関係する理由とは

2018.09.26

糖化とは、体を構成しているタンパク質が血液中の余分な糖分と結びつくことを指します。

タンパク質は基本的に白い色をしていますが、糖化が起こると茶褐色に染まり全体的に

硬くなります。

白い液状だったパンケーキ生地が、焼くと固さが出て茶色になる現象と、原理としては同じです。

このため糖化のことを「体がコゲる」と表現することもあります。

糖化=体のコゲつきが骨に起これば骨粗しょう症に、肌に起これば黄ぐすみやシミの

原因になります。

これだけでも女性にとっては十分脅威的ですが、糖化のおそろしいところは、タンパク質の劣化だけにとどまりません。

なんと糖化したタンパク質は老化促進物質「AGEs」を大量に生成するのです。

タンパク質は体内のあらゆるところに存在するため、皮膚や骨のみならず、血液から脳を含む内臓すべてにAGEsが蓄積し、様々な老化現象を引き起こします。

 

糖化を防ぐには、糖分過多になりがちな食生活を見直したり、血糖値を急激に上げる

食べ方をやめることが有効と言われています。

老化の原因「糖化」を防いでアンチエイジング!

2018.09.20

まずは食事を改善!糖化の進行をストップしよう!

2018.09.21

いつものお茶を抗糖化ハーブティーに変えるメリット

抗糖化対策は食生活の改善が基本ですが、もしあなたが甘いもの好きの女性であれば、手始めに「お茶の見直し」をするのが最も効果的です。

糖質と聞くと「お菓子」を連想される方が多いですが、普段なにげなく口にしている飲料に

含まれる糖が糖質過多を後押ししているケースも少なくないのです。

例として、市販のミルクティー(500ml)に含まれる糖分は、なんと角砂糖8個分もあります。

お砂糖控えめに見えるストレートティー(500ml)でさえも角砂糖4個分。毎日1本ずつ飲んでも立派な糖質オーバーです。

とはいえ、甘いお茶を飲むのが習慣になっている人が、いきなりそれをやめてしまうと口寂しさを感じられるかと思います。

そこでおすすめなのが、ほんのり甘い風味を楽しみながら、抗糖化対策もできる「抗糖化ハーブティー」です。

抗糖化に効く!ベストハーブティーはコレだ!

甘党派さんにおすすめのスイートな抗糖化ハーブティーと、すっきり味派さんにおすすめのさっぱり風味な抗糖化ハーブティーを併せてご紹介します。

☆甘党さん向け

甜茶

砂糖の約75倍もの甘さを誇る「ルブソシド」を豊富に含む中国茶。

ほとんどカロリーがないことから、ダイエット茶としても一躍人気になりました。

エラグ酸などのポリフェノール類を含み、AGEsの生成を抑制する効果があります。

アレルギー症状や咳の緩和ができたり、ノンカフェインな点も嬉しいところ。

カモミールティー

リンゴに似た甘い香りが特長で、砂糖を入れなくてもスッキリとした優しい甘みを感じられることから女性に人気のハーブティー。

「カマメロサイド」というAGEsの生成・増加を抑制するポリフェノールが豊富に含まれています。

こちらもノンカフェインで、ヨーロッパでは赤ちゃんの夜泣き対策にも用いられるほど体に優しいお茶です。

☆すっきり派さん向け

緑茶

日本人にとって身近な緑茶にも、実は抗糖化作用があるんです!

緑茶に含まれる「カテキン」には、血糖値の上昇を緩やかにし、糖の吸収をゆっくりにする効果があるためAGEs蓄積の予防を期待できると言われています。

ただし、緑茶はコーヒー以上に「カフェイン」が多い飲み物でもあります。

冷えやPMS(月経前症候群)が気になる方は、摂りすぎにご注意を。

ルイボスティー

南アフリカ発祥のマメ科の葉を煎じたお茶。

紅茶よりも鮮やかな赤い色で、クセのないすっきりした味わいが特長的。

ルイボスティーにはフラボノイドの一種「アスパラチン」が豊富で、AGEsの分解を促進してくれる効果があります。

飲みやすさとカフェインレスな点から、妊娠中に愛飲する人が多いお茶です。

効果的な飲み方ってあるの?

抗糖化作用に限っていえば、この時間に飲まなければ効果が得られない・・・といったことはまずありません。

1日のうちどこでも自分の好きなタイミングに飲めばOKです。

カフェインを含む緑茶なら頭をスッキリさせたい朝に、ノンカフェインで安眠効果があるカモミールティーなら寝る前など、お茶の特質と得たい効果に合わせて選ぶとよいでしょう。

1日の摂取量はティーカップ1~3杯までが目安です。

たくさん飲むほど抗糖化作用が増進するものではないので、カモミールティーだけでなく、常温の水や白湯からも水分をしっかりとってください。

抗糖化ハーブティーはどこで買えるの?

緑茶、ルイボスティーは日本人のティータイムに浸透しているお茶なので、近所のスーパーでも簡単に手に入ります。

甜茶は花粉症やダイエットに効く健康茶というイメージもあり、スーパーよりもドラッグストアや薬局で扱われている場合が多いようです。

カモミールティーについては、ハーブ専門店、都心のデパ地下、輸入食材を扱うスーパーや専門店(カルディや成城石井など)ならほぼ確実に見つけられるでしょう。

ハーブティーの中では比較的ポピュラーなため、ある程度大きなスーパーであれば、紅茶・コーヒー売り場で出会えることも。

今回紹介した抗糖化ハーブティーは、どれも味のクセが少なく飲みやすいものですが、まずは身近なところで少量パックを購入し、試飲してみるのがおすすめです。

お気に入りのお茶ができたら、ネット通販で味や品質にこだわってお取り寄せしてみるのもアリ。

毎日無理なく飲める、自分に合ったお茶を見つけましょう!

毎日のティータイムで気軽に糖化ケア♪

いかがでしたか?

「抗糖化ハーブティー」というと珍しいものに感じれられますが、意外と手軽に購入できるお茶の中にも抗糖化作用があると知っていただけたかと思います。

今回は「飲みやすさ」を主体にピックアップしましたが、挙げたもの以外にも抗糖化作用をもつお茶はまだまだたくさんあります。

抗糖化以外の効能や生活スタイルに合わせて、様々なお茶を試してみてください。