抗酸化にはルイボスティーが効果的!

活性酵素によって起こる酸化とともに、健康阻害や老化に大きく影響を与える現象が糖化です。
長い時間をかけて血液中に残った余分な糖分がたんぱく質と結合することを糖化と言うのですが、酸化が体がサビつく状態であるのに対し、糖化は体が焦げつく状態をいいます。
血液中の糖分とコラーゲンなどのたんぱく質が結びつき、体温によって焦げてコラーゲンが褐色に変色して固くなると、
AGEsという老化物質に変質してしまい、肌が老け込むなど老化現象を起こす原因となるのです。
そして糖化が怖いのは、肌の老化だけではなく体にも影響を及ぼす事です。
例えば骨を作るコラーゲンはたんぱく質の一つで、糖と結合する事で骨が持つしなやかさが失われ骨粗鬆症を引き起こします。
また血管の壁を傷つけて動脈硬化を進行させるとも言われていますが、何らかの原因で狭くなった血管が詰まると、今度は心筋梗塞など突然死のリスクにも繋がります。
さらに糖化は脳にも影響を及ぼします。認知症患者の脳の中には糖化したたんぱく質が溜まっている事がわかっており、健康な人に比べると糖化物質はおよそ3倍も違ってくるのです。
そして近年、国民の2人に1人がガンになると言われていますが、糖化もガンリスクを高める原因になります。
そもそもガン細胞を抑制する酵素はたんぱく質で出来ていますが、これも糖化によってAGEsになると、ガン細胞を退治するといった本来の働きを失うため、ガン細胞が生き残りガンが発症してしまうという訳です。
このように、人の体にとって様々な悪影響を及ぼす糖化ですが、その原因の一つが血糖値にあります。
血糖値とは血液中に含まれる糖分の量のことですが、この数値が高いと体内に糖質が多過ぎる状態が続くため、AGEsが発生する可能性が高くなります。血糖値が高い人はもちろん気をつける必要がありますが、基準値以内に収まっている人も全くリスクが無い訳ではありません。
朝食を食べない、早食い、暴飲暴食などの習慣がある人は急激な血糖値の上昇を繰り返している事になるため、糖化年齢を高めてしまうのです。
またAGEsは人の体の中で作られる以外に、実は食品にも多く含まれています。
含有量は食品によって様々ですが、肉類が一番多く、その次に魚類へと続きます。
面白いのは同じ食品でも調理方法によって含有量も変わる事で、茹でる・蒸す等の水を使う調理はAGEsの量が抑えられる傾向にあります。
これはAGEsが高温での調理が長く続くほど増える特徴があるためで、水を使う調理なら100℃までしか上がりませんが、焼く・揚げるといった調理法になると、それ以上の温度を要す事になるのでAGEsの数値も上昇してしまうのです。
正直なところ、糖化は誰にでも起こる現象です。
予防したいけれど、生きていくには糖分も肉類も魚類も必要で、我慢し過ぎると逆にストレスを感じてしまいます。
好きなメニューやおやつを楽しみつつ糖化を防止する手段として、糖とたんぱく質が結びつかないようにする抗糖化を意識するしかありません。
抗糖化は普段の生活を少し見直す事で出来るため、決して難しいものではありません。
具体的な対策方法は、まず朝食を抜かない・早食いせずにゆっくり食べる・GI値の低い食品を食べる・ベジタブルファーストを心掛けるという食事面での改善です。
そして食事以外で気をつけたいのが、運動と睡眠です。血糖値が最も上がるのは食後1時間以内であるため、このタイミングで30分程度のウォーキングを行えば血糖値を下げる効果が期待出来ます。
睡眠も大事な要素で、睡眠不足が続くと糖化物質も上手く代謝・排出されないため、最低でも6時間の睡眠は確保したいものです。
これら生活習慣の改善に加えて、取り入れたいのルイボスティーです。
実はルイボスティーを含むカフェインレスの健康茶は、高い抗糖化作用を持ち、食後の高血糖を防ぐ働きが高いという特徴があります。
最も作用が強いのが甜茶、その次がドクダミ茶になりますが、これらは味や香りにクセがあるため続けにくいのがネックです。
その点、ルイボスティーは紅茶のような鮮やかな色ですが、香りや味にはそれほどクセがなく、食事の時に一緒に飲んでも抵抗がありません。
そもそもルイボスティーは南アフリカのマメ科の低木の葉から作られているものですが、美容に敏感な女性からの支持が圧倒的に高いお茶でもあります。
この理由は、ルイボスティーは抗酸化力も強く活性酸素を除去する効果がある事から、肌の老化を遅らせるだけではなく、卵子の老化を遅らせたり、老化の影響を和らげ妊娠しやすい体へと変えるなど、女性の体にも良い作用をもたらしてくれるためです。
体の酸化も非常に大きな問題ですが、糖化と同時に酸化も防いでくれるのは大きな魅力になります。
飲むタイミングは食事のお供としてはもちろん、こまめに飲んで抗糖化成分が常に血中にある状態をキープ出来るようになるのが理想的です。