睡眠の質って?カモミールがもたらすいい効果とは

毎日睡眠をしっかりとれている、と自信はありますか?
「今日は寝不足かも。よく寝れていなかったかもしれない。」と思うこともあるでしょう。
しかし、時間も確保できているのに”なんとなく眠い”状態や”なんとなく疲れている”状態になり「寝ているんだけどなあ…」とはっきりとした原因も思い当たらず首をかしげた事もあると思います。

それは質の良い睡眠が出来ていないのかもしれません。
生活においてとても重要な睡眠を「良い睡眠」にすることで、生活自体の質も良くなり、健康にはもちろん美容にも影響してきます。

今回は良い睡眠にする為に、どうしたらいいのか?をご紹介していきたいと思います。

良い睡眠ってどういうことを言うの?

良い睡眠なのか悪い睡眠なのかはなんとなく想像出来るかと思いますが、それを守っているつもりでも「よく寝れていない気がする…」時ってありまよね。
実際に質がいいのか、悪いのかもわからないまま、にしている事が多いかと思います。

そもそも良い睡眠というのは、時間だけが問題ではありません。
簡単に言うと、良い睡眠の基準としては「寝付きが良い」「ぐっすり眠る」「寝起きがスッキリ」「日中も快適」です。

その質と時間を併せて知っておかないと、気づかないうちに悪い睡眠を続けてしまう恐れがあるのです…。

時間が足りないことが重要視しやすくなってしまう

睡眠の時間としてとった方がいいと言われている時間は”7~8時間”といわれています。
日本での平均睡眠時間は世界的に見ても短いと言われており、6時間未満の割外がこの10年で10%以上増加しています。
就業している方が時間が短くなってしまいがちで、休日になると睡眠時間が延びる傾向があり、寝不足な状況がよく見受けられます。
このように時間を確保することが難しい状況で「寝不足」と感じる方が多く、時間が足りない事が一番の問題として捉えがちです。

「時間はなんとなくわかるけれど、質を確かめるのは難しい。」
単純に時間が無くて”睡眠時間”が足りないと感じる方は、時間を確保することが第一優先になると思いますが、
それなりに時間があるのにも関わらず、「寝付けない」「目が覚める」「寝ているのに眠い」という状況が発生することがあります。

これは実際に寝るための準備が出来ていない状態で寝ている事が多く、眠りが浅くなってしまっていたり、そもそも寝れない、という状態になっているのです。
自分に合う時間はなんとなく体感的にわかっていても、質が悪くなることによって自分の正しい時間が判断できない状況になってしまいます。

質のいい睡眠が保てない理由

睡眠は自律神経との深い関係があり、そのバランスが崩れてしまうと”質の悪い睡眠”を招いてしまします。
自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2つが存在しますが、これは興奮状態とリラックス状態のことを示します。

  • ストレス
  • パソコンや、テレビ、スマホを見る
  • 激しい運動をする
  • お酒を飲む
  • 熱い湯船に浸かる

これら全ては交感神経を刺激してしまい、寝る前なのに興奮状態になって寝付けなくなってしまったり、お酒や熱いお湯はさらに身体を温める事で血行がよくなってしまい眠りが浅くなると言われています。
またこちらと別で、夜遅くの食事をすると消化する為に身体が働くので、寝ていても活動してしまい、しっかりとした睡眠ができなくなってしまいます。

睡眠においては、いかにリラックスしている状況にさせるかが問題で、自分の気づいていない所で「実は興奮状態」であることがあります。
ストレスの多い環境にいて自律神経の調整がうまくいなくなり、リラックス状態になる方法を身体が忘れているとなっていても気づかない事も多くある為、「寝ているのに、なんだか疲れがとれていないなぁ…」といった状況になってしまうのです。

実は気づいていない、睡眠の質のサインとは?

睡眠の質が良い状態は、「寝付きが良い」「ぐっすり眠る」「寝起きがスッキリ」「日中も快適」でしたが、ではこちら以外にも実は隠れているサインがいくつかあります。
下記に睡眠サインについて書いて見ましたので、いくつチェックが当てはまるか確認してみてください。

□ 寝る時間やおきる時間が日によって違う
□ 寝付くまでに30分以上時間がかかる
□ 色々な事が頭に浮かび、寝付けないことがある
□ 眠る直前までパソコンやテレビ、スマホなどの画面を見る習慣がある
□ 睡眠中に起きることがある
□ 途中で起きてしまうと、なかなか寝ることができない
□ 夢のせいで寝た気がしないことがある
□ ささいな物音でも起きてしまう
□ 睡眠の長さが日によって異なる
□ すっきり起きれない事がある
□ 時間が足りないわけではないのに、疲れが取れていないことが多い
□ 目覚まし時計なしに起きれない
□ 目覚めてからすぐに行動ができない
□ 日中、眠気に悩まされる事が多い
□ 睡眠作用のある薬などが手放せない

いくつ当てはまりましたか?
少なければ少ないほど「良い」状態ではありますが、1つ以上ある場合は質の悪い睡眠を招く可能性があります。
規則正しい時間に寝て、すっきりと目覚め、日中も眠気を感じない事、が出来ていない時点で何かが睡眠の邪魔をしている事になります。

本来であれば睡眠の質が整っていると自律神経やホルモンの働きが良くなるのですが、自律神経が”何らかの影響”でバランスが崩れてしまうと睡眠の質を悪くする事があります。
その影響自体を気づかずにいると、気づかないうちに自分をリラックスの状態にさせる事が出来なくなってしまい、正しい睡眠への導入が出来なくなってしまうんですね。

その為、睡眠が浅くなってしまったり、途中で眼が覚めてしまったり、なかなか寝付けなくなってしまう事が起きてしまうのです。

しっかり休息の取れる睡眠を「作る」為にできること

睡眠の質を高めるには”最初のノンレム睡眠”をいかに深くするか、ということがポイントで、ノンレム睡眠という最初の90分を意識する事が非常に大事です。
その為には、入睡が鍵となります。

寝るときに手足が温かく様な経験はされたことないでしょうか。
普段活動している日中は体温が高く保たれている状態になるのですが、夜につれて体温が下がっていき、入睡時には体温を下げる事でしっかりと身体と脳を休ませるという身体そのもののシステムがあります。
ですので手足が暖かくなるというのも、体温を放出させて為に起きている現象になります。

その体温を下げる状態にさせる為には規則正しいリズムをつけてあげる事が理想的ではあるのですが、リラックスの状態であることが必須条件になります。
興奮状態でいると体温を上昇させてしまう為、なかなか寝る準備をしてあげられずスムーズに寝ることが出来なくなってしまいます。

ストレスでイライラしたままだったり、悩み事を抱えていて頭を悩ませていてもストレス環境に置かれている以上はリラックス状態に持っていく事が難しくなってしまいます。

ただ、現代の生活スタイルが睡眠の質を悪くする要因が多くなっている為に思わぬ所でストレス環境に置かれている場合があります。
例えば、ブルーライトも交感神経を刺激してしまうのですが、スマホ等で簡単に寝ながらインターネット見れて寝る直前まで見ている状況が簡単にできてしまいますので、思わぬ所で入眠の妨げになっている可能性はあります。

また、深部体温は上がった分だけ下がろうと反応する為、湯船に浸からずシャワーだけで済ませている場合は寝付きがわるくなっている可能性があります。
睡眠の90分前に入浴が良いとされているのも、しっかりと身体の深部まで温まってしっかりを体温を下げるようにする為なんですね。

カモミールの効果は睡眠に良い効果

お風呂やブルーライト、ストレスについては良くない事なのはわかりましたが、実際に湯船に毎日使ったり、ストレスを溜めるな!なんて出来るわけありません。
他に何か出来る事でいうと、ホットミルクが良いと聞いたことないでしょうか。

ホットミルクは元々睡眠に必要なメラトニンというホルモンを生成する素が栄養素として入っているからと言われていました。
しかしそちらがその夜に影響する訳ではないという事が今わかっており、体を適度に温める飲み物だからいい、となっているんです。
それでいうとホットミルクである必要性はありませんので、カフェインレスな温かい飲み物であればOKです。
その中でもカモミールティーは寝る前に飲むと良いといわれています。

カモミールティーは「気分が落ち着く」とリラックス系の作用はなんとなくご存知かと思います。
実は、何千年も前から治療薬として使われてきたカモミールは、眠りを誘うハーブとしても扱われてきてきました。
科学面で様々な実験が行われ、神経を鎮めたり、緊張を緩和させて睡眠を必要としている時によく寝れるように身体を整える効果もあると、鎮痛剤や睡眠導入剤としてもカモミールは有名です。

ですので、今までの睡眠が上手くできておらず、生活習慣を変えるまでは難しいという方にはお勧めです。
また、生理前独特のPMSに対してもリラックス効果があるので、女性にはとっても嬉しいハーブティーです。
ストレスに対しても解消出来る方法があったら「既に試しているわ!」となるかと思いますので、リラックス作用のあり、睡眠をするにも寝る前の至福時間としてカモミールティーを飲んで見るのも手かと思います。

上手く利用して、いい睡眠を保とう!

今回は、良い睡眠について、

  • そもそも良い睡眠とは何か
  • 以外と気づいていない悪い睡眠のサイン
  • 良い睡眠は最初の90分で決まる
  • 最初の90分を作るのは、体温

こちらについて、お話させて頂きました。

ストレス社会の中、睡眠も問題として数が増えているように感じます。
生活環境も身体環境も違いますので、同じことを試してみても解決されなくわからないまま、悩まれる人も多く、実際にわかっていない方もいらっしゃるのが現実です。

自分にあった出来ること、を見つけて上手く睡眠の確保をしてみてくださいね!