髪は糖化の影響を受ける?美髪を保つ秘訣とは

育毛効果

髪にコシやハリがなくなってきたり、ツヤも消え、ヘアケアを一生懸命行っていても「老化かなあ」と感じている方は多いのでしょうか。
今までよりも気をつかっているはずなのに、全然キレイにならない!
ツヤがあまり出ない髪質なのかも…

とお悩んでいた髪の状態も、もしかしたら糖化が原因かもしれません。

糖化と髪の関係について説明していきますね。

髪の毛の悩みが解決されない

Woman brushing her hair with a wooden comb

加齢と共にでてくる髪の悩み。
髪の毛は人に見られていることが多いので、その髪質で清潔感のあり、なし等の印象も変わってしまいます。
いつまでもキレイな髪は維持していたいですよね。

カラーやパーマ、熱によるダメージ等以外にこんな症状は無いでしょうか。

  • コシ、ハリがなくなる
  • ツヤがなくなり、ぱさついている
  • 白髪が増える
  • ボリュームが減った
  • 切れ毛が多い

シャンプーやトリートメントを変えてみたり、ヘヤオイルでのケア、頭皮ケア等を念入りにやってもやはり”加齢”には叶わない、なんてお悩みではないでしょうか。

実は最近話題となっている糖化は髪の毛にも起こるんです!

糖化反応はタンパク質に反応するので、タンパク質で出来ている髪の毛にも勿論影響があります。

なので、目に見えている髪の毛部分をケアしても根本的な解決にならないことがあります。

そして加齢には叶わない、というのもあながち嘘ではありません。
糖化も進行してしまってできたAGEsは分解や排出が難しく、それが蓄積されることで老化してしまうと言われているからです。

でも、今からで遅くはありません。

今後どんどん悪化させないにも、今からでもどうケアをしていくかが大事になっていきます。

糖化と髪の毛の関係

Woman taking care of her hair

まず、糖化反応は体内で起こり、タンパク質に反応します。
タンパク質が反応すると、どんどん劣化して最終的にAGEsという身体によくない影響を及ぼす、小さなゴミのようなモノが発生していきます。
そうすると本来であれば身体を良くする機能も上手く機能しなくなってしまう為、余計に蓄積するわ、身体には影響でるわ…で、どんどん悪い方向にいってしまうんですね。

体内でそんな事が起きている状態ですので、髪の毛を作る時に影響が出てしまうのです。

髪の毛の80~90%がタンパク質で出来ています。
そして、髪の毛自体が糖化していきどんどん増えていくと、

  • かみのけがもろくなり、髪の毛が切れやすくなる
  • キューティクルの透明度が減り、髪の毛がくすむ

このような影響が出てしまいます。

そして、髪の毛自体を作る毛根が糖化してしまうと

  • 働きが弱くなりきちんと作れなくなってしまう
  • ヘアサイクルも狂ってしまう
  • 色素を生成する機能もストップしてしまう

単純に髪の毛を形成するのにも上手にできなくなってしまい、生えてきたときにはよくない状態のまま、になってしまいます。
言ってしまえば「異常」な行動を起こしている状態なので、髪の毛に良い海藻類を食べたからどうか、とかそういった問題でもないという始末。

通常のヘアケアでも結局は上からコーティングは出来るのでトリートメントでも一見良くはなりますが、髪の毛自体が元気にはなりにくいです。
髪の毛が薄くなってきて、一生懸命血行促進するようにしても、あまり効果が得られないのはこの為になります。

普段のケアでできることはある?

Woman in the white towel touching her wet blonde hair after shower on the gray background. Cares about a healthy and clean hair. Beauty salon concept.

普段出来ることとしては髪の毛自体のケアだけでなく糖化ケアを取り入れていく事も重要になります。

糖化ケアを取り入れる

  • 糖質をとりすぎない
  • 血糖値をあげるような食事のとりかたをしない
  • 抗糖化成分を摂取する

糖化ケアにはかかせないこちらの3つを取り入れていきます。
詳しくは「」にて記載していますが、血糖値が上がる事でAGEsがつくられやすくなると言われています。
そして、それを分解する成分無い訳ではないですが、実際に効果があると解明されているものが少ない為、主にこちらでの対策となります。

髪の毛に良い栄養成分の摂取

 

栄養素となるタンパク質や血行をよくするものを摂取する

髪の毛は80~90%がタンパク質でできていますが、その中の約90%が18種類のアミノ酸で出来ているケラチンというタンパク質で出来ています。
ですので、タンパク質、アミノ酸自体の摂取が必須となります。

アミノ酸とは別で、髪の毛を作るのに欠かせないのが、ミネラルビタミンです。
亜鉛やビタミンB郡は髪の成長に欠かせない栄養素となりますので、そちらもしっかり取っておきたいですね。

また、海藻が良いとされている理由が、海藻の表面にあるぬめぬめ成分のフコダインや、ヨードが入っています。
フコダインは血液をサラサラにし、血行を良くさせる働きと共に、毛母細胞を活性化させます。
ヨードも毛母細胞を活性化させるので、遅れがちなヘアサイクルを正し、成長を促してくれます。

ホルモンバランスを整えるものを摂取する

ホルモンバランスについては、女性も男性も影響があります。
女性は妊娠時にバランスが崩れてしまい”抜け毛が一時的に増える”ということがありますが、これもエストロゲンというホルモンが普段髪の毛を作る為の働きに関与している為、バランスが悪くなってしまうと上手く髪の毛を作ることができなくなってしまいます。
30代に入るとホルモンが乱れやすくなり、加齢とともにエストロゲンの活動が減少していきます。

男性ですと、悪性男性ホルモンが発生し髪の毛が上手く作れないようになってしまいますが、女性でも可能性があります。
女性でも男性ホルモンは存在しているのですが、何らかの原因で男性ホルモンが優位になってしまうと男性と同じ様に薄毛の原因となってしまいます。
ですので、女性ホルモンのバランスを乱れさせない為に大豆製品などの女性ホルモンに作用のある食品をとっていくのも大事ですね。

生活習慣や髪の毛自体のケア

睡眠不足や不摂生をしない

睡眠不足になってしまうと、髪の成長を妨げてしまいます。
睡眠時に成長ホルモンが分泌し、身体の修復や疲労回復を行っていくのですが”筋肉の発達や””肌のターンオーバー””髪の毛”にも関係しています。

成長ホルモンは子供のときだけでなく、大人になっても身体を作る為に必要なホルモンです。
ですので、こちらが上手く生成されないと、髪の毛も上手く育たなくなってしまいます。
不摂生をしていても悪い睡眠を招きやすい為、長く寝ていても睡眠の質が悪くて効果が出にくくなる場合もありますので、できるだけ良い睡眠を心がけてみてください。

 

頭皮ケアをする

スカルプケアという言葉が今では女性でもキレイな髪を保つためのスカルプケアとしても話題となっています。
頭皮は皮脂の分泌が多く、毛穴がつまりやすいです。
髪の毛が生えてくるはずの毛穴が埋もれてしまうんですね。
そして、血行が悪くなってしまうと栄養素が行き届きにくくなってしまうため、血行促進目的でも行っていきます。

ただ、皮脂は髪が生えてくるときの潤滑剤としての効果がありますのでとりすぎはよくありません。
取りすぎてしまうと、本来の目的が果たせない為に皮脂の分泌が過剰になってしまうこともありますので、あくまでの毛穴に詰まった皮脂を落とす目的で行って下さいね。

 

ダメージケア

ダメージケアは髪の表面にあるキューティクルが開いて乾燥してしまいパサパサにになります。
キューティクルは鱗のようになっていて、ちょっとしたことで開いてしまったり、剥がれてしまったりしてしまうデリケートなものなんです。

勿論カラーやパーマでも大きく傷んでしまいますが、熱や髪を拭く時の摩擦によっても傷んでしまいます。
キューティクルは髪の毛の水分を蒸発しないように守ることと、外部からの刺激から守る役目をしているのですが、髪の毛を濡らすとキューティクルが開いてしまいます。
開いている状態だと守ってあげる事ができなくなりダメージを受けやすくなったり、髪の水分を抱えてあげることもできなくなってしまうんですね。
ですので、濡れている時にゴシゴシしてしまうのも、そのまま乾かさないで放っておくことは痛みの原因となってしまいます。

ドライヤーで乾かす時にキューティクルをピッタリと閉じてあげるのが良いのですが、キューティクルは熱に弱いため近づけてドライヤーをするのはNG。
更にキューティクルは上から下に向かって重なっている為、向きも重要になります。

ご自身で髪を乾かすよりも、美容師さんに髪を乾かしてもらったほうがつやつやに感じるのはその様にキューティクルの扱いが上手だからです。
ですのでただ乾かすだけの目的ではなく、ケアの一貫として考えてみて下さいね。

 

紫外線対策

紫外線は糖化を促進させる原因となります。
頭皮や髪の毛は紫外線が当たりやすく、影響が身体の部分でもとても影響が大きいです。
一番大事な頭のてっぺんから影響を受けてしまう為、伸びていっても初段階でダメージの元に…
根本と毛先では糖化レベルが全然違い、長く紫外線が当たっている毛先はどんどんダメージの元を蓄積している状態になります。
髪の毛用のUVスプレーや、日傘、帽子などを活用して紫外線からうまく守ってあげましょう。

若々しい美髪でいる為に

普段のケアだけでなく、身体の内面からも気をつけることが沢山ありましたね。
なかなか効果が現れない、と思った方は一度糖化対策も行ってみても良いかも知れません。

糖化は髪の毛だけでなく肌や健康においても影響してしまいますので、美容や健康の為にも取り入れて見てくださいね♪