糖化ストレスはどんなストレスの事?

アンチエイジングの一つとして重要視されている糖化。

糖化はタンパク質と糖が酵素の力でなく、くっついてしまうことを言い、その状態になると本来とは違う働きをしてカラダに悪影響を及ぼします。
そして病気や見た目に老化現象を起こすとされています。

そのように老化の原因と言われている糖化ですが、糖化ストレスとは何のことについて言うのでしょうか。
そちらについてご説明していきます。

糖化ストレスとは

Aging. Mature woman-young woman.Face with skin problem

糖化はカラダによくない働きをしますが、糖化ストレスも体によくないことを示しています。
糖化反応はタンパク質と糖が結合し、大きく3段階の進行を得て最終的にAGEsという体に悪影響を及ぼす産生物を生成します。

糖化ストレスとは糖化反応の起因と生体へのストレス状態からその後の反応も含め総合的に捉えたもので、酸化ストレスと並び重要な老化危険因子と考えられています。
つまり糖化ストレスは、その糖化反応を招きやすい状態から糖化反応により引き起こされる有害な作用の事を示します。

糖尿病患者は高血糖状態が続きAGEsが大量に蓄積しやすい為、糖尿病患者と糖化の関係は重要視されています。
しかし、非糖尿病であっても糖化反応は進行することがわかり、食後高血糖が高い事や、高中性脂肪症、アルコール摂取過剰、尿毒素、果糖の過剰摂取、喫煙、睡眠不足でも糖化ストレスを招きやすい状態だということが近年わかってきました。

糖化ストレスは、さまざまな疾患の原因となるだけでなく、健康な人であっても老化を促進させる要因になっています。
酸化ストレスも糖化ストレスも「老化の原因」とし、それも指標化されてきました。

生活習慣で大きな差がつく糖化

Healthy against unhealthy – Thin and fat woman eating an apple and sandwich

糖化ストレスは生活習慣とかなり密接した関係があります。

主に食事面での影響を受ける為、不摂生をしていると糖化しやすくなってしまうんですね。
そして、糖化反応を重ねていくと生活習慣病に発展する為、健康に気遣っている人とではかなりの差がでてしまいます。

老化=糖化と言われるように、誰もが起きている老化現象は糖化が原因の可能性があります。
健康に気遣っている人でも「思ったより予防が出来ていない」可能性も多いにありますので、進行は遅かったとしても誰もが糖化ストレスにさらされていると考えていたほうが良いと思います。

加齢につれて、太りやすくなっていたり、肌の元気がなくなっていたり、体調の治りが遅かったりなども含め糖化ストレスが蓄積されている可能性があります。
「え?歳とっているんだから当たり前でしょ」とも思うかもしれませんが、もしかしたらその悩みが加速しないように出来るかもしれません。

加齢に伴いAGEsの蓄積が多いと言われており、AGEsの蓄積が原因で様々な疾患が発症しているのか、疾病の発症によりAGEsが生じたのかはまだ解明されていません。
高齢化が進んでいる今、アンチエイジングに対しての研究が数多くされていますが、その中でも糖化は注目されているのです。

アンチエイジングで気をつけるストレスとは

Shot of an attractive young woman taking a break while exercising at home

糖化ストレスもそうですが、酸化ストレスや心身的ストレスも体に影響がありますので、糖化だけで防止していくのは難しいです。
確かに糖化は直接的に老化現象と考えられていますが、それが何のきっかけで起こったかは他のストレスとも影響しあっており色々な原因が考えられる為です。

酸化との関係性はこちら「酸化と糖化の違いって?正しいエイジングケアとは 」に記載しております。

「食事や睡眠などでの不摂生をしないでください」とまとめたいところではありますが、精神的な面から体に影響することも沢山あるので、心にも体にも気を使ってくださいね、という事になります。
ただ、生活習慣においてはやらない方がいいこと、が明確になってきていますのでご説明していきます。

  • 糖質の摂りすぎ

糖化反応は”余った糖”で反応する為、糖質のとりすぎは良くないです。

  • 血糖値をあげるような食事

血糖値が高い時にAGEsを生成しやすいので、できるだけ低GIなどの食材やベジタブルファーストなどを取り入れて、血糖値の上昇を気をつけましょう。

  • 運動不足

運動をする事により糖分をエネルギーとして使用するため、適度な運動を心がけると良いです。

  • 睡眠不足

体の分解、合成をするにも睡眠時準備するものが多い為、睡眠がしっかりとれていないと身体の正しい働きが出来にくくなってしまいます。

  • タバコやアルコールの過剰摂取

AGEsが生成されるという報告がされており、できるだけ控えた方が良いです。

  • AGEsを含む食品の過剰摂取

AGEsを含む食材が実際にどのくらいで影響するかは定かではないですが、摂りすぎは良くないとされています。

血糖値に左右される内容がメインとはなりますが、一つでも気をつける事を意識していけば今の状態よりは加速度を遅らせることはできるでしょう。
思わぬ普段の行動がAGEsの生成に繋がる事をしている可能性がありますので、しっかり見つめ直して行くことが大事ですね。

若々しく健康でいよう!

糖化ストレスとは糖化反応を含み、糖化反応を促進させる原因も言うことがわかりました。
食事面や生活習慣面で大きく影響してきますので、健康の為にも意識していった方が良さそうですね。

いつまでも若々しく健康でいる為に、一つずつ取り入れてみるのはいかがでしょうか。