フルーツの女王「マンゴスチン」の食べ方!

糖化ケアの一つとして食事での対策がありますが、基本的には血糖値や糖分の摂取量でのコントロールがメインとなっています。
そのなかでも貴重とされている抗糖化作用があると言われているマンゴスチンですが、あまり食べる機会もない果実ですので「いまいち食べ方がわからない…」と思う方も多くいらっしゃるかと思います。

そんなマンゴスチンの基本的な食べ方についてご紹介していきますね。

糖化反応は誰にも起きている!?

ご存知でない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に糖化のご説明からしていきますね。

糖化とは糖とたんぱく質が非酵素的に搬送する現象の事で、メイラード反応とも呼ばれてます。
人間の体内では、からだの20パーセントから30パーセントを占めるたんぱく質と食事で摂取して代謝しきれなかった糖がこの反応を起こします。

体内で糖化現象が起こるとコラーゲンなどのたんぱく質が変性して硬化したり、水分保持などの本来のコラーゲンの働きを果たせなくなり、このことが糖化のリスクとされます。
人間のからだは常に糖化のリスクにさらされていて、年齢を重ねる事で代謝が落ちてくると、分解されない糖が残ってしまい体内の糖化が進みます

またそれ以外にも普段の生活で運動不足や睡眠不足や甘い糖を取りすぎたり、アルコールの過剰摂取などの生活習慣の乱れでも糖化を起こしやすくなります。
その他にも日常生活のストレスや紫外線による外的なストレスなどでも糖化のリスクが高めてしまいます。

それらの糖化のリスクを下げるために有効になって来るのが糖質ケアで、糖化をしにくくさせる抗糖化物質を多く含んだ食品を食べる事も重要になります。

抗糖化成分が豊富な「フルーツの女王」

抗糖化成分が豊富に含まれているフルーツには、フルーツの女王と呼ばれるマンゴスチンがあります。
もともと繊細な甘みにさわやかな酸味が美味だと言われ、この上品な味でフルーツの女王と呼ばれるようになりました。

そんなマンゴスチンには近年ロダンテノンBという水溶性ポリフェノールという抗糖化に有効な成分が沢山含まれている事が発見され、味だけでなく効果面で注目され始めています。

マンゴスチンとは外見は大きめな下手に丸いツヤのある紅茶色の果皮が特徴のフルーツで、最近は旬の時期になると輸入食品を扱うスーパーマーケットの店頭にも並ぶようになりました。

原産地はマレー半島で、フクギ科フクギ属の果実で、東南アジアやハワイやカリブ海諸島や中南米の亜熱帯地域で栽培されて世界中に出荷されてます。
その木は雌木だけで単為結実するという特殊な性質を持っているため、突然変異が起こらないので単一品種しか存在せず、品種改良もされてないです。

その果実は主に夏場に収穫されるので旬の時期は5月から6月から始まって、8月から9月初旬まで流通します。
日本ではまだあまり出回ってないですが、6月から7月頃の時期に輸入量が増加して、スーパーマーケットの店頭に並びます。
日本で生の果実が出回り出したのは、2003年からでそれまでは冷凍果実として売られてました。
果実の輸入元は、劣化が早い果実のため全て近場のタイ産がメインとなっています。

マンゴスチンの食べ方

マンゴスチンの食べ方は、そのまま手で剥く場合には手で上下または左右から軽く抑え込んで行き、亀裂が入った割れ目に指を突っ込んで、中の果実を傷つけないように注意しながら剥いて行きます。

ナイフを使って食べるには、まず丸い紅茶色の実の中心部分に水平にナイフを軽く入れていきます。
この時に注意する事は、一気に切れ目を入れて内側の実を傷つけないようにする事で、少しずつ力を余り入れずに切れ込みを入れて行く事が重要です。
全体に薄く真横に切れ込みを入れたら、上下を左右にひねるように回していくと蓋のように上のヘタのついている方が取れます。
下の紅褐色の皮を器がわりにして、そのままフォークなどで刺して食べる事もできます。
その時にフォークで刺した果肉には大きめの黒い種が入っているので種を飲み込まないようにしてくださいね。

また下側の茶褐色の皮も外して白い実を傷つけないように取り出して、皿の上にのせてミカンを食べるように手で一つずつに小分けにして食べる方法もあります。

紅褐色の果皮の内側に含まれている赤色の色素は現地では布を染める染料にも使われるほど鮮やかなので、白いTシャツなどに一度浸み込んだら洗濯しても中々落とせないので食べる時には注意が必要です。

果実はジューシーで瑞々しくて柔らかく、柑橘系の甘みと酸味がしっかりと効いていて、見た目の白い実からは想像もできないハッキリとした味がします。

マンゴスチンの選び方

マンゴスチンは非常に日持ちが悪い果実なので、スーパーマーケットなどで買ったらなるべく置いておかずにすぐに食べた方が望ましいです。

選ぶ時には皮にシワが寄っていないハリのある外見で、なるべく大きめのものを選んだ方が失敗しないです。
果皮にシワがよった物はスーパーマーケットの店頭で長い間売られていた可能性が高く、例え処分品で半額で売られていても、味が変質している可能性があるので避けた方がいいです。

なるべく早めに食べた方がいいのですが、1日保管する場合には乾燥に弱いので新聞紙で包んで乾燥しないようにして野菜室に保管します。
スーパーマーケットでどのぐらい並んだいたかにもよりますが、数日以内に食べた方がいいです。

鮮度が落ちてしまった果肉は鮮度がいい時の白色から、変色して柔らかくなっていきます。
柔らかくなっても食べる事は問題はないですが、本来の酸味と甘みが殆ど抜けてしまって美味しくなくなってしまいます。

美味しく食べる為にも鮮度の高いマンゴスチンを上手く選びましょう。

美味しく食べよう

フルーツの女王と呼ばれるだけあって、一度食べると忘れられないほど美味しい味で、尚且つ抗糖化効果で細胞の老化を遅らせるアンチエイジング効果もあるので食べる価値は十分にあるフルーツですのでオススメです。
見かける事がありましたら、一度食べてみて下さい。
フルーツの女王と呼ばれるその美味しさは、やみつきになってしまうかも知れませんね!